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今日は曇天
書かなさすぎで据わりが悪いので、せめて読書録でもと。
今年に入ってから読んだものを、小説も漫画も取り混ぜてメモします。

レベルE (Vol.1) レベルE (Vol.1)
冨樫 義博 (1996/03)
集英社

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大晦日の夜に突如思い立って1,2巻を買い、年明け早々3巻を買い足した。前から所持したいとは思ってたのです。

白い花の舞い散る時間 白い花の舞い散る時間
友桐 夏 (2005/09/01)
集英社

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最近閲覧するようになった感想系ブログさんで、2006年に衝撃を受けた作品のひとつとして挙げられており、興味を持った。丹念に仕組まれた伏線にまんまと騙されただけでなく、五日間に凝縮された少女達の〈最後の夏〉のきらめきが良い。レッドガーデンに期待していたのはこういう緊張感だったと思うんだ…。
あと個人的には、"きちんと輪を閉じる"恩田陸作品みたいだと思った(皮肉に非ず!)。ときおり見える少女漫画的な繊細さが連想させたのか。最初は、これって覆面版『木曜組曲』とも言えるかも、否女子版『ネバーランド』かねと思っていたのだが、終わってみると『蛇行する川のほとり』だったかも。ちなみに主人公は『麦の海~』の理瀬だと疑わない。って分からない人には全然な感想ですがな。

悪霊なんかこわくない / 小野 不由美
主上(信者と呼ばれても良いよ、もう)の原点を追い、ここまで遡ってきたぞよ。わが市立図書館、ナイスだ。冒頭の、時代を感じさせるポップでキッチュな文体(…)にちょっぴりめげそうになったけど、(何しろ初版は私がよちよち歩きの頃だ)30頁も進めばほら来た!…とまあ、ここでも既に秀逸なホラー描写は確立されていたわけですね。つかユーズドの値段見てびっくりだ。

大いなる聴衆 大いなる聴衆
永井 するみ (2005/06/30)
東京創元社

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謎解きの筋もちゃんと通ってるし、それなりに面白かったんだけど人物が何となく…一癖も二癖もあるというか結構いやみな人間が多いというか。それだけリアルといえばリアルなんだけど、それが話に入り込みづらいレベル。何はともあれ、「ハンマークラヴィーア」という曲を聴きたいとは思った。ちなみに著者のデビュー(前?)作の短編は北村薫・宮部みゆき両氏の選評アンソロで既に読んでいたと気付く。

悪い男 悪い男
津原 泰水 (2005/05/26)
バジリコ

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あれ、何でこの本を貸出予約したんだっけと思ったけど一応読んでおいた。キムギドク監督の映画を見たことはなく、ひとえにこの人の文章作品であるから読んだわけだけど、幻想場面などは原作ママらしい。色彩も鮮やかだそう。映像詩という言葉が浮かぶ。

ES 4 (4) ES 4 (4)
惣領 冬実 (2007/01)
講談社

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同じく某ブログで見て買ってみる。しかし完結していないとは知らなかった。うーぅむ。1巻の導入2頁、深層イメージなどに絵的には魅かれるし、科学にできることとできないこと(あるいは残酷さ)、命の線引き等のテーマが興味深いのだが、決着がつくのがまだまだ先だとちょっとキツい……私の財布が。

紙魚家崩壊 九つの謎 紙魚家崩壊 九つの謎
北村 薫 (2006/03)
講談社

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あまり一貫性のない短編集のようなと思ったのですが、日常に潜む謎というこの作者お得意のテーマは共通してる。最初の編が恐ろしく、しかし『死と密室』の意味がわからない私は結局ミステリが読めない人間だ、嗚呼そうとも。これ感想じゃない。

ピカルディの薔薇 ピカルディの薔薇
津原 泰水 (2006/11)
集英社

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やっぱりすごいや。めくるめくげんそうとけんたいにげんわくされまくりのよわされまくりみたいな。
ふざけるのは止めましょう。表題作の一節に既視感があったらば、凶鳥の黒影で読んでたんじゃないですか。しかし内容は全く覚えていなかった。まあお陰で新鮮に味わえましたが。とても堪能しました。どれが良かったとか、無い。

そうそう、中井作品集は未だ幻想博物館しか読めてない。
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【2007/01/17 17:49】 | 本の話 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
「ミステリー館へようこそ」様から
かなり以前にTBいただいていたようなのですが、リンク先に飛べなかったので削除させて頂きました。
【2007/12/21 18:29】 URL | 雲鳥 #-[ 編集] | page top↑
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