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オペラ座の怪人映画版をみた
2005年?だかの物をね。
これ、思ったより映画栄えしていませんね。開始20分後くらいには、生の舞台で観たいなあ…と思い始めてしまいましたもの。なぜそれが悪いかって言うと、例えば同じミュージカルで劇中劇ものの『シカゴ』なんかは、「舞台でも観てみたいな」と思ったのは、一応映画本編を観終わった後だったんですよね。まあ、そもそもミュージカル映画をそれほど数多く観たことがあるわけではないから偉そうなことは言えないけれど。でも『サウンド・オブ・ミュージック』なんかはアルプスの風景も美しかったし、そういった映画でしかできないようなスケール感をどうせならもっと出してほしいところ。唯一と言ってもいい映画化の甲斐があった場面は、埃をかぶった劇場が過去の栄光ある姿に戻っていくところですね。尤もあれは宣伝で繰り返し放映されていて、既見の映像であるのだけど。
それから気になったのが、動きが少なくて見栄えがしないということですね。映画なのに…。特にヒロインが、まあコルセットとかでそう激しく動けないのかもしれないけどあまりに直立が多い。可愛い容貌も相まってまさに「お人形さん」といった風情で、この場合それがあまり良い意味ではなく、どうにも感情がうまくこちらに伝わってこないんですよね。ただその辺は心情描写が足りないのかもしれないし、入り込めなかった私が悪いのかもしれないけど。ちなみにストーリーはほとんど覚えていませんでした。
結論として、これはミュージッククリップです。おそらく、そう意図して作られたのでしょう。とにかくアンドリュー・ロイド・ウェバーの曲を聴かせるのが目的なのだと思われます…が、仮にも映画というツールなのだから(しかも文芸というよりエンタメ分野でしょう)、もう少し映像的に、できれば脚本(これは原作の問題か)も工夫した方が良かったのではないでしょうか。ダンスシーンと剣戟をもっと魅せてくれたら、それだけでも大分違ったのではないかしら。仮面舞踏会の場面なんかは好きでしたけどね。
じゃあ何が一番良かったのかというと、ジェラルド・バトラーの歌唱です。もちろん、ヒロインの方もきれいな声でしたが、上記した通り役柄じたいの存在感がイマイチだったので(というかあまり好きじゃないのだと思う、主人公が)。それでも、最後の方の情熱的な場面は、流石に良かったですけど。あとは怪人の恋敵の青年もまあ良かったです。でも何よりバトラー氏ですね。ときどきロック調というかハスキーになるのもご愛嬌で、とても色気のある素敵な歌いっぷりでした。これだけでも価値はある、と言いたいところだけどいかんせん二時間半以上は長く感じてしまいました、この映画。ちょっと残念でした。


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ガストン・ルルー, Gaston Leroux, 日影 丈吉
オペラ座の怪人

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【2006/06/06 21:16】 | 映画感想 | コメント(0) | page top↑
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